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紫外線対策してますか?

皆さんこんにちは。

梅雨が明けたと思ったら、また雨・・・なんだか安定しないお天気が続きますね。

せめて、心は毎日晴れ!でいきたいものです・・・

さて、今回は「紫外線」についてお伝えしようと思います。

日焼けしないように、日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたりと個人個人対策がされていると思いますが、全く気にされていない方がいらっしゃるのも事実です。

結論から言うと、紫外線対策はしっかりとする必要があります。

それでは紫外線のお話を始ますね。

そもそも紫外線とは?

太陽の光は実は1つだけではありません。実は様々な性質の光が混ざり合い太陽の光となり地上に届いています。

目に見える光もあれば見える光もあります。

光は波長といって、大きな波のようなものとなっており、その波長が大きな波のようであれば、遠くにまで光が届き、逆に波長が短いと届きにくい性質も持っています。

この図を見てください。

 

 

これは、光の色ごとにわかりやすく光を分解したものです。

紫外線は、紫の外にある、という意味で「紫外線」と呼ばれます。

英語では、Ultra Violet Ray 略して「UV」です。

UVは聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

赤外線は、赤の外にあるという意味から「赤外線」と呼ばれています。

この2つに関しては目に見えない光になります。

紫外線は波長が短く、大気の上層にあるオゾン層によって吸収され、地上に届くのはわずかですが、赤外線は地表を温めるため、地球上の生物、植物が生きていくうえで必用な熱源となっています。

紫外線を受けると・・・

紫外線は3つの種類に分けられます。

①    UVA

波長が315~400nmと最も長い紫外線。

これにより肌の奥深くまで入り込み、たるみやしわ、ほうれい線などの原因となります。

太陽から届く紫外線の約9割を占めています。曇りでも届きます。またガラスを通り越しても入ってきます。

②    UVB

波長が280~315nmの紫外線。短期的なダメージを与えます。例えば、

日光皮膚病、シミ、そばかす、お肌のバリア機能の低下による肌の乾燥を引き起こします。太陽から届く紫外線の1割程度です。レジャー紫外線とも呼ばれ、海などへ行ったときに肌が焼けたなどの原因はこのUVBが原因となります。

③    UVC

波長が100~280nmと最も短い紫外線。オゾン層により、吸収されるので地上までは

届きません。

日焼け止めの数値の違いは?
日焼け止めを買うときに「SPF50 PA+++」などの数値を見ると思います。

この表示は、先ほどのUVA、UVBに大きく関わってきます。

では、先に「SPF数値」からご説明します。

SPF=Sun Protection Factor を略したものです。

UVBによる赤くなる日焼け(サンバーン)を日焼け止め無しのときに比べて何倍防げるのかを表した数値となります。

例えば、SPF30なら、30倍のUVBを浴びるまでは肌が赤くならないという意味です。

具体的に言うと、何も塗らなかったら20分で肌が赤くなる人がSPF30の日焼け止めを塗った場合、20分×30倍=600分(10時間)赤くならないということになります。

何もしない場合、10分で肌が赤くなる人がSPF50の日焼け止めを塗ると、

10分×50倍=500分(約8時間)肌が赤くならないということになりますね。

何だか算数みたいで数字が苦手な私は蕁麻疹が出そうです(笑)

SPF20 30 40 50 と数字が大きくなるほど、UVBの防止効果が30倍、40倍、50倍と

大きくなります。ちなみに、SPF50以上の製品は「SPF50+」と書いてあります。

ドラッグストアで販売されている日焼け止めは「SPF50+」が最高値となっています。

そして、「PA+++」の部分の説明ですが、

PA=Protection Grade of UVAの略で、UVAの効果を表すものとなっています。

PA+    防止効果がある

PA++  防止効果がかなりある

PA+++   防止効果が非常にある

PA++++ 防止効果が極めて高い

という順番になっています。

先にも説明しましたが、UVAはジワジワと長期的に肌の奥へと入り込んできますので、UVAの防止も大切だということがわかります。

 

 

適切な日焼け止めの使い方

日焼け止めを塗ることは大切だ!と感じてもらえたと思います。

しかしながら、日焼け止めの防止効果が高くなれば、肌への負担も大きくなってしまいます。

シーン毎に適切な数値の日焼け止めを選ぶこともポイントです。

・お買い物程度

SPF10~20程度

PA+~++

・軽度の外でのスポーツ、レジャー活動程度

SPF30~40

PA++~+++

・炎天下でのレジャー、スポーツ程度

SPF50、50+

PA+++~++++

後は、汗で流れてしまうこともありますので、できれば日焼け止めを持ち歩き、

こまめに塗り直すことが大切です。

また、以外にも耳の後ろ、首の後ろなど濡れていない所などがないように、

しっかりとくまなく塗ることもポイントです。

女性は割と日焼けに対して意識している方を多く見られますが、

男性、特に年配の方は「日焼け止めなんて塗らなくてもいい」と仰る方がいます。

紫外線を長時間浴びることで皮膚がんのリスクや皮膚アレルギーなどを引き起こすこともありますし。近年は太陽の日差しが強くなっていますので、

ぜひ一度、日焼け止めを塗ってみてください。

いかがでしたか?日焼けを嫌がるあまり、外へ出ないという方もいらっしゃいますが、

それは本末転倒。外へ出て太陽の光を浴びることで、ビタミンDが作られます。

免疫力をつけるためにも、無理のない程度に外へ出ることはとても有効です。

その際には、今日説明した日焼け止めをしっかり塗って、日焼けしないようにお出かけしてくださいね。(日傘も指すとよりいいですね)

次回もお楽しみに~☆

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