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増加中!?子どもの肩こり腰痛

 

皆さんこんにちは。少しは暑さが和らぎ少しずつ秋へ向かっていますね。2学期も始まり、夏休みの生活から普段の生活へは戻せていますか?
遅くまで起き、ゆっくり寝ていた子どもが早寝早起きをするのは大変かもしれませんが、頑張って生活リズムを整えましょう。

さて、今回はそんな子どもたちに増えている「肩こり・腰痛」についてお伝えしたいと思います。

そもそも肩こり・腰痛の原因は?

私たちの肩は、重さ約5〜6kgの頭(ボーリングの玉を想像するといいでしょう)を「僧帽筋(そうぼうきん)」と呼ばれている筋肉で支えています。そして腕を動かすにも肩の筋肉を使います。僧帽筋は、首のうしろから肩や背中にかけて広がる筋肉で、頭や腕などの動きに合わせて常に緊張した状態になっています。筋肉は緊張すると疲労し、硬くなります。すると筋肉のなかの血管が圧迫され血流が悪くなります。筋肉に酸素と栄養が届きにくくなり、筋肉疲労で「肩こり」の症状となります。腰痛も基本的には血流が悪く、十分な酸素や栄養が行き渡らずに痛みを発症しますが、筋力低下で体を支え切れずに他の筋肉で体を支えようとすることでも腰痛を引き起こします。その他、ヘルニアなどもありますが、全ては姿勢の悪さからくるものです。

 

子どもは肩がこらない?
そもそも子どもの体は柔らかくて、筋肉疲労の回復にも時間がかからないので体を多く動かしていれば筋肉の緊張はなくなります。子どもが走り回ったり、木登りしたり、体を使う遊びをしていれば「肩こり」などになりません。そして子供はみんな関節を正しく動かしています。赤ちゃんに肩こりはないでしょう?赤ちゃんはハイハイをしてつかまり立ちをして動き回れるようになります。それも人間本来の正しい関節の動かし方でハイハイやつかまり立ちをしています。このように、正しい関節の動かし方をしているうちは肩こりなどの問題は起こりません。

 

 

いつから子どもの肩こりが始まる?

先ほどのように、生まれてから正しい関節の動かし方をしていれば、基本的に大人でも肩こり(またその他腰痛などの痛み)も出てくることはありません。では一体なぜ肩こりが始まってしまうのでしょうか?
人間は身長が伸び始めるころから、姿勢の悪い癖がつくようになります。(頭を前に出したり、背中を丸めたり)姿勢に悪い癖がつくと首の骨(頸椎)や胸の骨(胸椎)に負担がかかります。では一体なぜ悪い癖がつくのでしょうか?

 

 

原因はランドセルとスマホ?

今の子どもが背負うランドセルの重さは平均4キロと言われています。それに、教科書、筆記用具などを詰め込んだら5~6キロになります。昔と違い、置き勉(教科書を机の引き出しにいれて帰ること)は禁止されているので、すべてを持ち帰り、また持っていくことになります。特に低学年の子どもたちは筋肉も未発達です。体重の1/4もの重さを背負っていることになりますので、当然ランドセルの重さに引っ張られてしまい、姿勢が悪くなってしまいます。反り腰の原因にもなってしまいますね。たった1日だけの問題ではありません。毎日毎日、6年間このスタイルで学校へ通うのです。当然、姿勢の悪さから肩こりを発症してしまうわけです。また、スマホを使用する子どもたちも大勢います。持ってる持ってないは別として、スマホでゲームをしたり、動画を見たりする子どもは大半を占めるでしょう。その時の姿勢を想像してみてください。首は下を向いたまま、寝そべりながらではありませんか?それでは、当当然姿勢は悪くなる一方です。今は驚くことに、まだよちよち歩きの赤ちゃんですら、スマホ画面の操作をできる時代ですから、子どもの肩コリ・腰痛と切っても切り離せない問題であると思います。

どうすれば子どもの肩コリは予防できる?

全ての子どもがランドセルやスマホのせいで肩こりや腰痛を発症しているとは言えませんが、昔に比べると子どもが体を思い切り動かす時間が減っています。

暗くなるまで、野球をしていた、かくれんぼしていた、親からご飯ですよと言われるまで動き回っていた時代とは変わってきました。つまり、筋肉が過緊張を起こす前に筋肉や関節を動かして自然と姿勢が悪くなることを予防していたのです。

今は、家の中でゲームをしたり、スマホで動画を見ることが主流になっているのではないでしょうか?ダメだとは言いませんが、そればかりになると肩こりや腰痛になるのは当然の結果です。自ら、姿勢を悪くし、血流を悪くし、筋肉の過緊張を引き起こします。

まずは、スマホの1日の使用時間をきっちりと決め、終わったら全身を動かすような体操などを行いましょう。ランドセルの重さで疲れた背中や肩、腰も寝る前にストレッチをする習慣をつけてみましょう。

少し体を動かす習慣を身につけるだけで体が軽くなり、コリや痛みを軽減することがありますので、ぜひトライしてみてください。どうしても辛い症状が続くようでしたら、早めにお近くの接骨院を受診してみてくださいね。二又接骨院でも小さな子どもさんがご来院されています。安心してご来院ください。

いかがでしたか?子どもの肩こり、腰痛についておわかりいただけましたか?

次回もお楽しみに~☆

 

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