コロナ禍で自宅で過ごすことが多くなり、必然的に運動量が減り、体重が増えていく・・・
そして、「さぁ!運動して痩せるぞ!」と意気込み、いきなり運動して、
腰を痛めたり、膝を痛めたりと言う経験はありませんか?
また、最近腰、肩、首などが痛いなどと言う不調はありませんか?
思い当たる方は是非このブログを読んで少しでも体について知ってもらえたら幸いです。
そもそも、「痛み」とはどうして起こるのでしょうか?
実は、「痛み」は体の危険を知らせるために起こるのです。
痛みは、病気や怪我で損傷した組織を修復する間、体動かさないように警告する役割を担っています。
体内には神経が張り巡らされており、抹消神経にあるセンサーが刺激を感知すると、電気信号が脊髄を伝って脳に伝わり「痛い」と感じます。
これを「侵害受容性疼痛(とうつう)」と言います。
この他にも「心因疼痛」「神経障害性疼痛」があります。
これらの痛みは通常、原因が取り除かれると約90%が数日〜6週間以内に
治りますが、中には3〜6ヶ月以上続き慢性化する場合もあります。
⬛痛みの種類
痛みの伝達経路のどこが刺激・障害されるかで痛みの種類が変わります。
① 神経障害性疼痛・・・神経が障害されたり神経の周囲に炎症が起こったりして感じる痛み。坐骨神経痛など。
② 心因性疼痛・・・職場、家庭などでストレスにより、脳にトラブルが生じて感じる痛み。特に首・肩・腰に強い痛みが起こる。長引く痛みもまた、この原因となる。
③ 侵害受容性疼痛・・・体のいろいろな部位に生じた刺激や炎症を、抹消神経が感知して感じる痛み。骨折などの外傷、変形性膝関節症、関節リウマチ、ギックリ腰など。
⬛痛みの慢性化の要因
「痛むから」と過度に安静にして運動不足が続くと、筋力が低下します。
すると体をうまく支えられなくなり、膝・腰への負担が増して、痛みは慢性化することが分かっています。
また、痛みが治らないことへの不安や心配、職場、家庭でのストレスは、痛みを慢性化させる傾向にあります。
痛みの原因わかってもらえたでしょうか?
そこでクイズです!
Q1 腰、膝の痛みのしびれの主な原因は何でしょうか?
A1 膝関節や背骨の病気の悪化
骨や筋肉の衰えを放置すると「変形性膝関節症」や「脊柱管狭窄症」など膝関節や骨、神経の病気が悪化し、痛みやしびれ、歩行困難を招きます。
Q2 では、筋肉が衰え始めるのはいつ頃からでしょうか?
A2 足腰の筋肉は40代から衰え始める
足腰の筋肉は40歳を過ぎた頃から衰え始め、50歳を過ぎると急激に低下。筋肉量は20歳〜75歳までに約半分になるとも言われています。
Q3 骨が弱くなり始めるのはいつ頃でしょうか?
A3 男女共に50歳前後から骨がもろくなり始める。
骨の強度は性ホルモンと深く関わっているため、性ホルモンが減少する50歳前後から骨量が低下。特に女性は閉経後に骨量が急激に低下します。
みなさん、クイズいかがでしたか?
日頃からの適度な運動がストレスを解消してくれ、また痛みを軽減してくれることがお分かりいただけましたか?
次回は、運動に必要な「筋肉」ついての話をしたいと思います。
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