いよいよ長い連休に突入しますね。
コロナ禍で中々遠出ができないから、体を鍛えるのにいい時間かもしれないですね。ぜひ、少しでもインナーマッスルの働きを知って、トレーニングしてみてはいかがでしょうか?
きっと、トレーニングがもっと楽しくなると思いますよ。
さて、前回は体幹のインナーマッスルについてお伝えしました。
インナーマッスル=体幹ではないということや、大切な働きなどご理解いただけたでしょうか?
今回は、股関節のインナーマッスルについてお話ししようと思います。
そもそも、股関節って?
股関節は骨盤と大腿骨を繋ぐ、体の中でも最も大きい関節です。
股関節は人間の約5倍の重さがかかる荷重関節でありながら、安定性に優れ、最も摩擦しにくく脱臼しにくいという優れた特性を持っています。
また股関節は私たちの活動や運動に常に関係しており、周囲の筋肉が大きく関係しています。股関節は球状の関節で3次元に自由に動かすことが可能です。
股関節のインナーマッスルの種類
①腸腰筋(ちょうようきん)・・・上半身と下半身を繋ぐ唯一の筋肉です。
腰椎(腰骨)の内側からスタートする筋肉と、骨盤の内側からスタートする 筋肉が合わさり、骨盤の中を通り抜け大腿骨の根元についています。
腰をS字状にキープしたり、腿や膝を持ち上げる動き、立ち姿勢を保つ際に重力に抗う抗重力筋でもあります。
腸腰筋を鍛えることで、綺麗な姿勢、下腹を引っ込められる、腰痛予防などさまざまなメリットがあります。
②梨状筋(りじょうきん)・・お尻(仙骨の内側から大腿骨の外側にかけて)の深部にある、小さな筋肉です。
複雑な股関節の動きに関わっており、ゴルフや野球など体を捻る動作の多いスポーツや、中腰で草むしりするなどの肉体労働、長時間や長距離の運転など、
使いすぎにより、梨状筋の柔軟性がなくなり、坐骨神経を圧迫します。
③内外閉鎖筋(ないへいさきん)・外閉鎖筋(がいへいさきん)・・骨盤の下の方にあるメガネフレームのように付いている筋肉です。
内側と外側で呼称が変わります。大腿骨の外旋(外に開くこと)に関わっており、少しですが、股関節の内転にも関わっています。
④上双子筋(じょうそうしきん)、下双子筋(かそうしきん)・・・坐骨から始まっている、
股関節を外旋することに関わる筋肉です。
⑤小臀筋(しょうでんきん)・・・大腿骨を外に開く作用を持ち、
中臀筋の奥に位置している筋肉です。軸足の小臀筋は、骨盤が倒れないように股関節を安定させています。
⑥大腿方形筋(だいたいほうけいきん)・・坐骨の筋肉で股関節の外旋を行います。
以上のように、股関節のインナーマッスルは小さいものから大きいものまで、
ほとんどが、足の外旋内旋などに関わり、股関節の安定や歩行の安定に大きく影響していることがおわかり頂けましたか?これらの筋肉の内どこか一つでも衰え、柔軟性が失
われると、股関節だけでなく腰部やひざ関節などにも悪影響をもたらします。普段のトレーニングで、ぜひ鍛えておきたいですね。
トレーニング方法などは、またの機会にお伝えしますね。
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