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椎間板ヘルニア

こんなことにお困りではないですか?

  • 重いものを持ち上げた途端に、立っていられないほどの腰痛がきた
  • 慢性的な腰痛に加え、片足に響くような痛みや痺れを感じるようになった
  • おじぎをしたり椅子に座ったりしているとお尻から太腿が疼くようにだるい
  • くしゃみや咳をすると腰に響くような痛みが走る
  • 痛みが強く仕事や日常生活に支障がある
  • 寝返りをすると腰が痛くて目が覚めてしまう
  • ぎっくり腰を何度も繰り返している

上記の症状に心当たりがある方は、腰椎椎間板ヘルニアかもしれません。 腰痛の原因として最も多いといわれているのが腰椎椎間板ヘルニアです。

椎間板ヘルニアについて

椎間板ヘルニアについて

まず、ヘルニアという言葉は、体内の組織が本来あるべき場所から飛び出している状態のことを指しています。25歳を過ぎると年齢とともに椎間板の水分が低下し60歳以降では椎間板ヘルニアになる方は少なくなると言われています。よく耳にするヘルニアでイメージするのは、腰痛を伴う椎間板ヘルニアかと思いますが、いわゆる「でべそ」も、臍が本来の位置から脱出しているので臍ヘルニアといいます。

この、本来あるべき場所から体の組織の位置が変わってしまう現象が椎間板に起こっている状態を椎間板ヘルニアと呼びます。

椎間板とは、椎骨とよばれる背骨を構成する骨と骨の間にあり、クッションの役割をしている軟骨のことです。背骨は首の部分を指す頸椎、胸の部分を指す胸椎、そして腰の部分から仙骨の上までの腰椎と分類されていますが、そのすべての骨の間に椎間板が存在します。そして脊椎にかかる衝撃や荷重負担を吸収・分散して負荷を軽くする役割を果たしています。また、椎間板が背骨の間に入ることで、背骨の可動範囲も大きくなります。背骨が前後左右、ねじれの動きが可能なのは、椎間板があるためです。
この椎間板が変形し、椎間板の中にある髄核というゼリー状の組織が元の場所よりも飛び出してしまった状態が椎間板ヘルニアです。

飛び出した椎間板の一部が、近くにある神経を圧迫することで、手足に激しい痛みやしびれなどの症状を起こします。特に身体の構造的に負担がかかりやすい頸椎や腰椎で椎間板ヘルニアが起きやすく、それぞれ頸椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板ヘルニアといいます。
症状は、背中をのばしているときや寝ているときは痛みが楽になり、背中を丸めたり前かがみになったりすると痛みや痺れが強くなるのが特徴です。
腰や脚に発症する場合は座骨神経痛といい、腰椎椎間板ヘルニアの代表的な症状となっています。ひどい場合には感覚がなくなってしまったり、足が動かせなくなったり場合もあります。

腰椎椎間板ヘルニアは20代~40代の比較的男性に多く、整形外科でも非常に多いとされる症状です。
特に、腰に負担がかかりやすい仕事や、力仕事の人がなりやすいといわれています。

同じ腰痛でも、前かがみで症状が緩和したり、腰を反ったときに痛みが悪化したりする症状は、腰椎椎間板ヘルニアではなく、狭窄症という別の症状の疑いがあります。

腰椎椎間板ヘルニアの原因

椎間板ヘルニアの原因は主に椎間板への強い圧力

椎間板ヘルニアの原因は、主に椎間板への強い圧力です。椎間板に大きな負担がかかると線維輪とよばれる椎間板の外側にある硬い組織が壊れ、中にある髄核という柔らかいゼリー状の組織が出てきます。その髄核が神経に当たって圧迫してしまうと、痛みや痺れなどの症状を引き起こしてしまうのです。
特に腰の椎間板には、座る姿勢で体重の約1.4倍、前かがみになる動作などの簡単な動きでも、体重の約2.5倍の圧力がかかるといわれています。日常生活を送るうえで繰り返し圧力がかかってしまうため、椎間板が変形してしまい、椎間板ヘルニアになってしまいます。
体質や骨の形など遺伝的な要因も条件として重なってしまうと、より椎間板ヘルニアを起こしやすくなります。

ちなみに、椎間板の中にある髄核が外に飛び出る前の状態で、腰に重さやだるさ、痛みが発生する場合は椎間板症といわれます。

また、椎間板は若い段階から老化が始まってしまいます。加齢とともに内部の水分量が減少することで弾力性や柔軟性が徐々になくなってしまい、衝撃に対する耐久力が落ちやすくなります。なかでも腰椎は負担が集中するため、椎間板に常に負荷がかかり、耐久力が落ちやすい部分です。重いものを持ち上げる、中腰を続けるというような日常の動作の他に、流れ作業で腰を片側に多くひねる、激しいスポーツをするなどの腰への大きな負担が腰椎椎間板ヘルニアのきっかけになることが多いといわれています。

現代の生活で腰椎椎間板ヘルニアに通じる大きな問題とされているのは、長時間座りっぱなしの生活の人が増えたことが挙げられます。特にパソコン操作が必要な仕事が増えていることが影響していると考えられます。パソコン画面を見るために前かがみの状態で椅子に座っていると、立っているときの1.85倍もの負担が椎間板にかかってしまうともいわれています。その状態で長時間同じ姿勢でいるため、椎間板に常に負荷がかかり続けている状態になり、症状が発生する一因ともいえます。

姿勢に関連する事項として、骨格の歪みも椎間板ヘルニアを起こす原因のひとつとしてあげられます。
腰椎や仙骨にかかる負担をやわらげる役割を担っているのが、周囲にある靭帯や筋肉です。しかし、疲れがたまって筋肉が固まり、負担を逃すことができなくなると、靭帯、筋肉、のほかに、骨、椎間板が傷ついて炎症を起こし、腰痛が発生してしまいます。
このとき、大きく傷がつく状態がぎっくり腰です。
さらに放置して筋肉の疲労が蓄積していくと、楽な体勢を取ろうとして姿勢がどんどん悪くなり、骨盤などがゆがんでいきます。骨盤や背骨が歪むことで身体全体の筋肉の緊張状態が強くなり、この状態が慢性化すると自然治癒力も働かなくなってしまうため、椎間板ヘルニアも起こりやすくなってしまいます。
腰椎と呼ばれる部分の骨は5つあり、一番下の腰椎と仙骨の間も合わせて椎間板は5か所あります。
ヘルニアになっている椎間板の位置で、発症部位と症状も変わってきます。
他にも、椎間板ヘルニアの原因として喫煙、精神面も関与しているともいわれています。

腰椎椎間板ヘルニアになっていても足の症状は出ない場合もありますが、進行すると症状が悪化していきます。
特に、重症化するタイプを馬尾型といいます。
馬尾型の特徴としては、痺れはあるが痛みはない、痺れや痛みが足の両側に起こる、お尻の周りが痺れたり火照ったりする、歩行中に尿が出そうになる、というものがあげられます。
馬尾型の腰椎椎間板ヘルニアの場合、進行していくと、腰の痛みだけだったものが、おしり・太腿・足裏など下肢のしびれがひどくなり、歩行困難になって杖や車いすを使用するようになったり、排尿困難になったりしてしまいます。
腰痛以外にも痺れを感じた場合には、すみやかに医療機関を受診しましょう。

診断の際には足の感覚をチェックして神経症状の有無を確認します。また、レントゲンやMRIで背骨の変形を確認します。そこで背骨の変形、しびれや痛みなどの症状が見つかった場合、腰椎椎間板ヘルニアという診断になります。

腰椎椎間板ヘルニアの対処法

まずは安静にして無理に動かさない

急な腰痛を感じたときは、まずは安静にして無理に動かさないようにします。その後、脚に響く痛みや痺れを感じたり、排尿などが辛くなったりしたら、病院を受診しましょう。

腰椎椎間板ヘルニアの治療法には、保存療法と手術療法があります。
ヘルニアは自然治癒することもあるため、激痛や麻痺などの重度の場合を除き、最初は保存療法から治療をおこなうのが一般的です。

保存療法にはいくつかの方法があり、炎症を抑えたり神経の働きを良くして症状を緩和する投薬治療や、注射により痛みを感じる神経をブロックして痛みを抑える治療、コルセットなどを体に装着することで腰にかかる負担を軽減する装具療法が主に行われます。
また、リハビリを行うこともあり、温熱、けん引、電気療法など、機器を用いる物理療法と、体操や運動で筋力や柔軟性を向上させて症状の緩和を目指す運動療法があります。
状態に応じてそれぞれの治療法を組み合わせて治療を行います。
保存療法は原因である神経の圧迫を直接取り除くわけではないので、痛みなどの症状に対する対症療法となります。痺れからの回復は、通常4~6週間かかるとされています。

保存療法で効果が見られない、足の麻痺などが進行する、排尿障害を伴う、強い痛みで日常生活に支障が出る場合には、手術療法が検討されます。

手術には直接椎間板を摘出するものと、レーザーなどで椎間板の圧力を減らしヘルニアを引っ込ませるものがあります。
椎間板を摘出する場合も、内視鏡手術で数ミリの切開で行えるものから、大きく切開して器具で固定するものなど、症状によって規模が変わります。場合によっては長期入院も必要になります。
レーザー手術の場合は日帰りになることがほとんどですが、重度のヘルニアには通用しないことが多いため、重度の場合は切開手術が必要となります。

腰椎椎間板ヘルニアの予防

腰への負担を日ごろから減らすように工夫し、腰痛の発作回数を減らすことが腰椎椎間板ヘルニアの発症を防ぐことにつながります。手術をしても再発することがありますが、原因として負担が多い動作が習慣化していることや、筋力不足、骨盤・股関節の動きが悪いことがあげられますので、予防と同様の対策を行うことで再発防止にもなります。

まず姿勢を正しく保つことがひとつの予防になります。
骨格に歪みが起こっている場合、その歪みをカバーするために他の健全な関節や筋肉に余計な負担がかかってしまいます。その負担が腰椎に向かうと、椎間板に負荷がかかってしまいます。正しい姿勢を保てるよう、運動療法と体幹筋力の強化を行いましょう。

姿勢の崩れの中でも特に反り腰は、腰椎椎間板ヘルニアを発症する人に多いパターンともいわれています。この状態は女性に非常に多いですが、男性でもヘルニアを発症する人のほとんどに当てはまるともいえます。

反り腰の特徴としては以下の点があげられます。
・仰向けで寝ころんだときに腰が床から浮いている
・壁に背中をつけて立ったときに、壁と腰の間に手のひら一枚以上の隙間がある
・身体を鏡で横から見たときに、おなかとお尻がでている

反り腰の場合は腰の筋肉が固くなっているため、腰に負担がかかった状態で日常生活を過ごしていることになります。
長時間立っていると腰が痛くなってくる、背伸びをしても体が後ろに倒れない、朝起きると腰がいたい、仰向けで寝ると腰が痛い、などの症状が起きることがあります。
また、お腹側の力がないことも多く、反り腰、猫背、肩こりなどが起こりやすく、それらの身体への負担の積み重ねで椎間板ヘルニアになってしまうパターンもあります。

また、長時間の同じ姿勢でいると負担が大きくなるため、注意しましょう。適度に休憩し、身体を動かすことで筋肉の緊張をほぐしたり、身体の同じ部分に負担をかけ続けないようにしたりすることが大切です。
長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしを避け、立ったり、伸ばしたり、座ったり、歩いたりと様々な動作を行うと、腰の負担を減らすことができます。

床に座る場合、あぐらは一見楽に思えますが正座や横座りより腰に負担がかかりますので、腰をいたわるためにも避けた方が無難です。ただ膝の痛みを抱えている方は無理をせず、兼ね合いをみて判断しましょう。
一方椅子に座る場合は、座面が高すぎると腰に負担がかかります。膝が股関節よりやや高めになる椅子を選ぶよう心がけましょう。
運転時も深く腰掛けて背中をしっかりつけた状態で運転できるようシートを調整します。特に長時間の運転になると同じ姿勢を続けることになるので、適度な休憩をはさみ、車からもおりて身体をのばすようにしましょう。

日常の動作にも気を付けて、腰への負担を減らしましょう。
例えば、重たい物を持ち上げるときには腰を落として自分の方へ引き寄せてから膝の力を使うようにして立ちましょう。特に中腰の状態や身体をひねりながら荷物を持つと腰に負担がかかります。高い位置にある物を取るときは台を利用し、背中を反らさないように工夫しましょう。荷物を運ぶ時もカートや台車などを使うなど、できるだけ身体への負担を減らすようにしましょう。
腰に負担がかかる動作を仕事の都合などで避けられない場合は、コルセットなどで保護すると効果的です。

家事で腰への負担がかかる例のひとつとしてあげられるのは、掃除機をかける動きです。前傾姿勢で重たい機械を上半身の力だけで動かすため、腰に負担がかかります。掃除機のホースはできるかぎり上半身を起こした状態でかけられるよう調整し、かがまなければならないときは膝をつくように気を付けましょう。
また、台所など立ち仕事のときは足台を用意し、足を交互に乗せて片足ずつ休ませると、腰への負担が軽くなります。

姿勢や動作に気を付けて負担を減らすだけでなく、負担に耐えられる身体づくりも大切な予防です。

背筋と腹筋を鍛えることで、おなか周りの筋肉がコルセットとなり、負担に強い腰になります。特に、腹横筋横隔膜、骨盤底筋、多裂筋などのインナーマッスルの強化が必要といわれます。これらのインナーマッスルは体幹を安定させてくれます。
また、背筋と腹筋の柔軟性は痛みの軽減につながるため、ストレッチも推奨されています。

他にも、体重オーバーをしてしまうと、身体の重みで背骨のカーブが不自然になり、腰にかかる負担も増えてしまいます。健康のためにももちろんですが、腰への負担軽減のためにも、体重の増加には気を付けましょう。

頸椎椎間板ヘルニアについて

脊椎の首のあたり、頸椎と呼ばれる部分で起こる椎間板ヘルニアを、頸椎椎間板ヘルニアといいます。頸椎椎間板ヘルニアの場合、首から下に症状が出やすく、以下のような症状が起こります。

・首が痛く仰向けで寝ることがつらい
・片手のしびれが続いている
・肩のしびれがつらく眠りが浅い
・常に腕全体が重くだるさを感じる
・物をつかむときに手先がうまく動かせない

頸椎椎間板ヘルニアを抱える年齢層は20代~60代と幅が広いですが、特に働き盛りの30~40代に多いといわれています。
負担のかかる姿勢での仕事や、スポーツでの過度な動きが原因になることもありますが、大きなきっかけがなく発症することが多いです。

頸椎椎間板ヘルニアも、腰椎椎間板ヘルニアと同じく、骨と骨の間にありクッションの役割を果たしている椎間板の硬い組織が壊れ、中にある髄核が飛び出して神経を圧迫することで症状が起こります。
症状が進行し重度のものになると、痛みや痺れだけでなく、感覚麻痺や、火照りを感じるようになります。また、腰椎椎間板ヘルニアと同じく歩行障害や排尿障害などに至るため、全身に症状が出てしまうことになります。

診断する際は、頸椎、つまり首を後ろや斜め後ろに反らした時に腕や手に痛み、痺れが出たり、大きくなったりすること、また、手足の感覚や力が弱かったり、腱反射の異常などを確認します。そしてレントゲンやMRIで脊髄の圧迫が確認されると、頸椎椎間板ヘルニアと診断を確定されます。

頸椎ヘルニアの多くは、突然痛みが出た場合でも、実際には長い時間、場合によっては数年間の頸椎への負担の蓄積によって発症します。
特に大きな負担としてあげられるのが首と頭の位置関係がずれている場合です。
頭の重さは5kg~7kgといわれています。正しい位置でもそれだけの負荷が頸椎にかかっているのです。頭が本来の位置より前に出てしまうと、首にかかる頭の重さの負担が通常の位置より大きくなります。15度前に傾けるだけで負担は12kg、30度傾けると18kgにもなるといわれることもあります。
つまり普段から頭の位置が正しい場所にないと、頸椎に大きな負担かかり続けることになります。
この状態が続くと、首のコリや肩こりから始まり、頸椎椎間板ヘルニアまで悪化してしまうのです。

頸椎椎間板ヘルニアの治療も、腰椎椎間板ヘルニアと同じく保存療法と手術療法の2種類で行います。
保存療法は、コルセットの代わりに頸椎カラーという装具を首につけて固定し、安静にします。また、消炎鎮痛剤などの投薬医療や、神経ブロックで痛みをやわらげます。
症状に応じてけん引療法や運動療法、可動域改善を行うこともあります。

頸椎ヘルニアの手術には、前から切開して飛び出したヘルニアを除去し、金属や骨移植で固定する方法と、後ろから切開して神経の圧迫を取り除く方法、また内視鏡でヘルニアを摘出する手術などがあります。 

頸椎ヘルニアの予防としては、姿勢を正すことが大切です。
特に、猫背のように姿勢がくずれ、頭の位置が前に出てしまうと首に大きな負担がかかります。近年ではパソコンやスマートフォンを使うために顔が前に出て首に負担がかかりやすい生活を送っている人も多いので注意が必要です。
頭の位置がずれている人は、骨盤など他の部位も正しい位置にないことがあるので、首だけでなく、身体全体の姿勢に気を付けましょう。
また、強く首をそらしたり衝撃を与えたりした拍子に発症してしまう場合もあるので、このような動作を避けるのも重要です。

当院で受けられる腰痛施術

当院で受けられる椎間板ヘルニア施術

姿勢矯正

従来人間は、腹筋と背筋のような前後の筋肉、右のお尻と左のお尻のような左右の筋肉がバランス良く力を出し合うことで、身体の各部への負担が上手く分散されています。しかし、姿勢が悪くなると筋肉の前後・左右のバランスが崩れて特定の筋肉に集中的に負担がかかるようになります。腰の筋肉は腹筋とのバランス関係により負担を分散させているのですが、現代人は猫背姿勢になる生活習慣が多く、その結果著しく腹筋が弱まりやすい傾向があり、その結果腰の筋肉には大きな負担がかかります。
当院では、そのような姿勢不良が認められる患者様に矯正施術を行い、全身の筋肉をバランスよく使える正しい姿勢を構築していきます。

関節の動き(可動域)を拡げる施術

患者様の腰痛を分析してみると、股関節の硬さが原因となっているケースが非常に多く見受けられます。また、足首や肩甲骨周辺の関節の硬さが腰痛を引き起こすことも珍しくありません。関節の動きが悪いまま日常生活を送ると、硬い関節を引っ張るために周りの筋肉に余計な力が入るため、特定の筋肉が疲労しその結果様々な不調が引き起こされます。当院では単に静止時の腰痛だけでなく、むしろ日常生活動作の中で起こる腰痛を解消するためにストレッチングや筋膜リリースといった手法を用いて関節の動き(可動域)を拡げていきます。

筋力を付ける施術

アスリートや頻繁にトレーニングをしている方を除き、ほとんどの方がお腹の深部にある筋肉(インナーマッスル)が弱い傾向にあります。お腹のインナーマッスル(腹横筋・横隔膜・多裂筋・骨盤底筋群・腸腰筋といった筋肉が含まれます)は主に姿勢やバランス感覚、細かい動作の調整、様々な活動動作の安定をつかさどっており、骨と協力して人間の身体を支えている筋肉です。お腹周りには背骨と肋骨しか骨がないうえに、肋骨にはあまり身体を支える力がありません。大部分が内臓を格納するための空洞になっているお腹周りを、一本の背骨で支えようとするとどうしてもグラグラと不安定になってしまうため、インナーマッスルがコルセットのような役割をしてガチッと身体を支えています。そのインナーマッスルが弱ると支えがなくなって猫背になったり、身体を支えるために脚を組んだりして結果的に様々な部分に不調が起こります。
お身体に興味がある方なら、インナーマッスルを鍛えた方がいいということをご存じかもしれませんが、そもそもインナーマッスルを鍛える方法がイマイチわからなかったり、YouTubeなどで鍛え方をチェックして実践してみても辛くてなかなか続かなかったりと、なかなかご苦労されることと思います。当院には電気刺激でインナーマッスルを鍛えるEMS機器がございますので、ご自身でトレーニングすることが苦手な方もインナーマッスルを鍛えていただくことができます。また、身体に電気を流すのが苦手という方にも、日常的に「ながら運動」でできるインナーマッスルトレーニングなど、個人の生活習慣に合わせたトレーニング方法をご案内できますので、楽しく効率的に筋力を付けていただけます。
※以上の施術は当院で行っている施術の一例です。お一人お一人に合わせたオーダーメイドの施術を行っておりますので、患者様のお体に合わせて最適な施術をご提案させていただきます。

※以上の施術は当院で行っている施術の一例です。お一人お一人に合わせたオーダーメイドの施術を行っておりますので、患者様のお体に合わせて最適な施術をご提案させていただきます。

椎間板ヘルニア施術の目安料金

初回 2,700円

内容:初回カウンセリング、検査、姿勢矯正、関節の動きを広げる施術、筋力を付ける施術
(※お身体の状態に合わせて施術内容を変更する場合もございます。)

2回目以降 890円~2700円

内容:姿勢矯正、関節の動きを広げる施術、筋力を付ける施術
(※お身体の状態に合わせて施術内容を変更する場合もございます。)

詳しい施術料金について

当院では、患者様の同意を取らずに施術を実施することはございません。初回・2回目以降に関わらず施術の効果と料金をご説明したうえで患者様の同意をいただき、初めて施術を実施いたしますのでご安心ください。

当院で椎間板ヘルニア施術を受けた方の声

手術を覚悟していました!

(草津市在住 50代会社員)

現場での立ち仕事が多く、腰が痛いのはいつもの事で我慢してきましたが、足の痺れが気になり出し、夜も眠れない日が続いて病院を受診しました。
椎間板ヘルニアと診断され手術を勧められましたが、座薬やブロック注射も効かない程の痛みに耐えられず二又接骨院での治療で、その日その日の痛みと日常動作の良くない癖を指摘していただき少しずつですが楽になってきました。
日常動作があんな痛みに繋がっていたなんて驚きでしたが、先生に教えてもらった自分の癖を意識して治す努力をしたいと思います。
手術しなくても良くなり、先生には本当に感謝しています。

普段の生活が送れない現実

(大津市在住 40代主婦)

専業主婦で家事と育児に追われ、何年も前から腰が痛くて寝込んだ時もあったけれど、電気がはったようなビリビリ痺れる激痛は初めてでした。
特に変わったことはしていないのに、我慢出来ない痛みに耐えられず整形外科を受診しました。注射で一先ず痛みはとれて、湿布と痛み止めを貰うだけでした。
このままで良いのか?と不安だけが残り、思い切って近くの二又接骨院へ相談してみると、普段の姿勢や歩き方など、色んな観点から今の身体の状態をチェックして下さいました。
すぐには変化が実感できませんでしたが、間違いなく心の不安はなくなっていました。
何度か通ううちに痺れもなくなり、普段の生活も難無く送れるようになっていて良かったです。

ほぼ寝たきりの毎日

(大津市在住 40代主婦)

保育士をしていて、普段から腰の痛みはありましたが寝返りをすると激痛が走り眠れない日が続いていました。病院へ行くと椎間板ヘルニアとの診断で、他の病院へ行っても手術をしても治るかわからない。と言われたので、手術はしたくない!と思うようになりました。
仕事にも行けなくてほぼ寝たきりの毎日から抜け出したくて、二又接骨院を訪ねてみました。
とにかく歩けない状態だったので、少しでも痛みが軽減されたら!との思いで行ってみると、その日は少し歩けるようになりましたが次の日にはやっぱりしんどい状態に戻ってしまう。でも、3回目の治療で信じられないほどスタスタと歩ける程にまでなりました。
ストレッチや運動、身体のケアは本当に大切で、何もしないままでいたら今でも寝たきりでした。


〒520-2153 滋賀県大津市一里山2丁目18 4MMビル 1F

077-572-7127

9:00~12:30
16:00~20:30
定休日:日曜日・祝日・木曜午後・土曜午後
※最終受付時間は、午前12:00・午後20:00