新型コロナウイルスの影響で通勤だったのが、
よく、「テレワーク」や「リモートワーク」 という言葉を耳にしますが、「どちらも離れた場所での仕事」 という意味で、
つまりは大多数がご自宅でお仕事をされていると思います。
いつもなら、家から駅まで歩いて、駅から会社まで歩いて、
外回りしたり、会社の中を歩いたりと、「歩く」 ことが必須ですが、
在宅ワークとなると、朝起きてから、 家の中だけしか歩くことが無いですよね。
また、椅子に座りっぱなしで同じ姿勢のまま何時間も・・・ ということもあるかと思います。
そこで、発生する問題として、「腰痛」「首痛」「肩こり」 が挙げられます。
では一体、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
「 いつもと違う姿勢でパソコンなどを長時間しているから」
では無いでしょうか?
いつもと違う姿勢とは、床に直に座っていたり、 ソファーなどに座っていたりなど、 普段会社で使用する椅子ではないものに座るということです。
骨盤が床や椅子に対して平行・垂直になっているポジションが正し い位置とされています。
骨盤が立っておらず、骨盤が後傾の場合には、 猫背と反り腰になりやすく、姿勢が悪くなりやすいです。
背筋を伸ばすことは、骨盤を立てていないと反り腰に繋がってしま います。
猫背とは・・・人間の背中が丸まって内側へ反り、 頭部が前方に出た姿勢になる現象を言います
反り腰とは・・腰のカーブが極端にきつくなっている状態を指しま す。
骨盤が後傾して、姿勢が悪くなると、
これらが原因で、「痛み」が生じます。
1 急性腰痛症・・・いわゆる「ぎっくり腰」です。
2 椎間板ヘルニア・・椎間板とは腰椎の椎体の間にあるクッション の役目をする板のことです。
この椎間板が変性して後ろにとびだしてくると、 脊髄神経を圧迫して様々な症状が出現します。
3 筋筋膜性腰痛・・筋疲労や姿勢異常(姿勢性腰痛症、 静力学的腰痛症)が原因となります。
※姿勢が原因でないこともあります。 尋常ではない痛みは病院で受診してください
あなたは骨盤後傾してますか?チェックしてみましょう!
壁を背にして、腰を下げ、空気椅子のような状態を作ります。
このときに、腰が壁から大きく離れてしまっていて、 肩とお尻が壁についているという方は、
骨盤が前傾している恐れがあり、逆に腰が壁ついているものの、 肩とお尻が壁から離れているという方は、
骨盤が後傾している恐れがあります。
原因として考えられるは、筋肉の緊張にあります。
具体的に言うと、一方の筋肉が他方の筋肉より強すぎたり、 筋肉を長期間使っていないため、
固まってしまう状態のことを緊張状態と言います。特に、 太ももの筋肉(ハムストリング)が
強すぎるか固まっているかのどちらかになります。
ハムストリングが固まってしまっていることが骨盤の後傾させる大 きな要因ですので、
しっかりとほぐしていく必要があります。
ハムストリングのストレッチを一つご紹介します!
1、まず、足を腰幅程度に開いて立ちます。腕は、 肘と肩が水平になるように組みましょう。
2、その姿勢のまま、 お尻を突き出すようにして上半身を倒します。このときに、 腕が下がってしまわないように
注意しましょう。
3、6秒間キープし、10回行います!
※お体の状態に合わせて行ってください。 無理はしないでください。
この他にも、 猫背矯正ストレッチやトレーニングなど様々あります。
二又接骨院では、 このような姿勢改善の施術を希望される患者様が増えて来ました。
姿勢改善と同時に、ストレッチの方法やトレーニング方法なども、 お伝えしていますので、
もし、お悩みでしたら一度お気軽にご相談ください。
二又接骨院では腰痛や首痛、肩こり、産後骨盤矯正、猫背矯正、スポーツ障害、インナーマッスルトレーニングなどあらゆる体のお悩みに柔軟に対応いたします!
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