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足の裏が痛い!

こんにちは。まだまだ日中は夏のような暑さが続いていますが、

皆様体調はいかがでしょうか?

何となく朝だるかったり、家事にやる気が出なかったり、肩こりがひどかったり・・・

数ある体調不良の中で、「足の裏が痛い!」と感じることはありませんか?

今日は、「足底腱膜炎」についてお話したいと思います。

足底腱膜炎とは?

足底には、かかとの骨から足の指の付け根にかけて、繊維状の組織の腱が膜のように広がっています。これが足底腱膜と言われます。

足底腱膜は足底の土踏まず(縦のアーチ)を保ち、歩行やランニングによる衝撃を吸収する働きがあります。そして、その吸収した力を蹴り出しのエネルギーにも関係しています。

そのために、足底腱膜の働きが悪くなると、足底が地面に着地するときの衝撃吸収や蹴り出す力のバランスが崩れて、走りにくかったり、歩きにくかったりします。

症状は?

足底腱膜炎は、足のアーチ構造を支える足底腱膜が炎症を起こし、小さな断裂を繰り返している状態です。かかとや足底が地面に着地した際に足底腱膜が伸ばされて痛みを感じます。

また、足を蹴り出す力がうまく働かなくなり足が上がらないような状態になります。

痛みが出る場所は、かかとの付け根、土踏まずの中央、足の指の関節の付け根などです。

よくみられるのは、かかとの付け根の痛みです。足底腱膜が付着する場所でもあるので、ここで炎症が起きていると考えられます。

特徴的な痛みは「踏み込んだ瞬間の足の裏の痛み」です。

足に体重をかけた瞬間に足底腱膜が緊張することで起きる痛みです。

また「朝起きてからの最初の1歩の激しく痛む」=「モーニングアタック」といいますが、

このような症状もあります。寝ている間は、足底には負荷がかかっていないので、

起きて体重をかけた瞬間に足底腱膜が急に引き延ばされるために痛みがでます。

初期症状は、動き始めに痛みがでて、しばらくすると痛みが和らぎ、走っているうちに痛みが和らぐからそのまま走り続けても大丈夫だろうと考えていると、ある時急に我慢できない激痛に襲われることがあります。初期のころから正しいケアをしないといけません。

原因はランニングだけではない?

足底腱膜炎はランニングやマラソンをしている人だけに起こるものではありません。

むしろ、運動をあまりせず座りっぱなしの生活習慣の人も注意しなければいけません。

ずっと座っている生活習慣の人が、急に運動を始めたり、いきなり負荷をかけた体勢になるだけで、凝り固まった足底腱膜が正常に動かずに足底腱膜炎を発症することがあります。

また、サンダルやヒールなど支えの少ない靴を履いているとふくらはぎは常に固くなり、

こちらも足底腱膜炎の原因になります。

特に気を付けないといけないのは、仕事でずっと座っていたなど体を動かさない時間が多くあった後、また長時間のハイヒールを着用していた後のランニングです。

十分なウォーミングアップやストレッチなしに走り出すのはNGです。

気を付けましょう。

 

改善するには?

足底腱膜炎の改善には、

①    痛みに対してのアプローチ

②    原因に対してのアプローチ

の二つが重要です。

①    怪我には個人差があるので、これだけやっておけば大丈夫をいう方法はありませんが、基本的な処置を正しく行うことが改善への近道になります。

まず、炎症が起きた部分は「安静状態」を作りましょう。

炎症部分に負担をかけることは控えましょう。ランニングやウォーキングなどは我慢してくださいね。日常生活における足底への負荷はゼロにすることはできませんので、テーピングをするのもおススメです。テーピングなどはやり方を間違えると意味がなくなるので、お近くの専門家(整形外科や接骨院など)のアドバイスを受けてください。

②    足底筋群が過剰に緊張すると、足底腱膜炎を起こしやすくなりますので、

ランニングやウォーキング(運動)前はしっかりとストレッチを行います。

また、終わった後のケアもとても大切です。運動後は足裏が固くなって十分に動かせなくなっていることが多いので、ストレッチ、マッサージを十分に行ってください。

ふくらはぎの筋肉もしっかりとストレッチして緩めてあげてください。

また、タオルを床におき、足の指で引き寄せるというトレーニングもありますので、

ぜひお試しくださいね。(痛みのある時はお控えください)

 

 

 

最後に

足底腱膜炎は、ランナーにとって非常におなじみの怪我でありますが、

必ずしもランナーだけがなるものではありません。

長時間の立ち仕事をする人や、疲労の蓄積や加齢でも起こりえます。

また、足のアーチが高すぎる人や偏平足により、アーチが低い人も足底腱膜に負担がかかります。足裏にタコができている人も注意です。

すなわち、誰にでも起こりうる怪我だということです。

足の裏が痛いとき、まぁ少し様子をみたらいいかーという気持ちになりがちだと思いますが、早めの治療が日常生活への影響を減らします。

足の痛みが気になる方は、お近くの接骨院へ行かれてみてはいかがでしょうか?

次回もお楽しみに~☆

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